カイロプラクティックの法制化について　福岡　博多

カイロプラクティックの法制化について　福岡　博多

 

東京の方でカイロプラクティックの法制化について話し合いが行われている様です。

 

毎回消費者庁消費者安全課の方がオブザーバーとして参加されているようですがその方たちの呆れ顔が目に浮かぶようです。

 

以前「カイロプラクティックの定義は何ですか？」との問いには「明確に答えられないのが残念」の様な記述があった。

 

仮にもカイロプラクティックを名乗って定義も分からないなんて笑止千万です。

 

その後の記事では事故について触れられ何の説明も出来ていない、そもそもカイロプラクティックの技術を正しく行えば事故など皆無なのです。

 

事故の内容も、肋骨骨折や神経障害などおよそ目を疑うような内容のものだ。

 

今回の記事でも、カイロプラクティックの定義もさることながら、用語の統一を図るようにとに指導を受けた経緯もあるので、

 

業界を取りまとめるためには施術者全員の認識を合わせる必要があるためにシンプルに統一する事を念頭に、用語の解釈、各団体の

 

教育内容を持ち寄って統一に向けて協議して行きたい考えだ。云々とある。

 

そもそもカイロプラクティックの学問は統一されており、今更統一するなどの話が出るなどと思ってしまうのだ。

 

これまでの記事を踏まえて見えてきたのは、集まって法制化云々を協議している人たちは全く正しい教育を受けていないのだろうと言う事だ。

 

カイロプラクティックはまず概論から入って、哲学をしっかり学んで、化学、芸術に進まなければならないはずなのだが、彼らは何処のだれかから

 

カイロプラクティックらしい技術の切り売りを授かって、カイロプラクティックを名乗っている人たちであろうことが見て取れる

 

幸い自分が在籍した学院はカリキュラムが確りしていて、カイロのイロハから教えてくれた。しかも個人的にはこの基本を９回（９年）も繰り返し

 

行う事が出来た。何事も基本が第一であり基本をおろそかにして完成は無いのだ。

 

思うにこの状況んを作り出している責任は本人はもちろん、教えた側にもある。

 

カイロプラクティックはアメリカの学問でアメリカでは４年生大学が存在し、試験にパスすれば医師と同等の資格が得られる。

 

日本からもアメリカに渡り熱心に勉強した方々がいらっしゃいます。しかし惜しむらくは本場アメリカでさえ理論のみで特に矯正技術は

 

正確には学べないのが現状なのだ。

 

そこで当初アメリカ帰りの方がやっていた事が帰国して自信がないので、先輩のクリニックを手伝って腕を磨くことだった。

 

しかしそれでは収入が少ないので技術のビデオを売ったり、セミナーなどで技術の切り売りをして収入を得ていたのが

 

前述の中途半端な彼らを生み出してしまったのだ。

 

機会があってあるアメリカ帰りの方の技術ビデオを見る機会があったが、とても見られた代物では無かった。

 

技術的にはコンタクトはいい加減でしかも矯正は荒っぽくとても技術と言える代物ではなかった。

 

元生徒の持ち主は「これをマスターすれば凄い技術が身につくと思った。」と１０巻以上所持していたが「このとうりやると下手になるよ」

 

とバッサリと切った思い出がある。

 

本人は大真面目で10.000円/１巻もする物を購入していた。

 

ちなみにそのビデオの中に一つだけ使える技術が存在した。たった一つなのである、大変罪作りな話なのである。

 

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